2016/01/07

【3-1】渋谷川中流部(0)中流部水系の概要

 渋谷駅南東側で姿を現した渋谷川は、徒歩橋付近で、金王八幡そばの「黒鍬谷」からの流れを、並木橋近辺で、鶯谷を流れる「三田用水鉢山口分水」と代官山の谷を流れる「三田用水猿楽口分水」を合流しつつ南下し、恵比寿駅近辺で流路を東向きに変えます。その後「三田用水道城口分水」と、青山学院大学に発し羽沢を流れる「いもり川」を恵比寿の新橋近辺で、南青山一帯の水を集めていた「笄川」を広尾の天現寺橋であわせ、港区に入ります。天現寺橋より下流では名前を古川と変えます。
 この区間、渋谷川は全区間が開渠となっています。一方で支流は現在すべて暗渠となっています。


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